2009年01月10日
個人装備図鑑(その3)「FN SCAR - L 」
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2007年の米国SHOT SHOWでMagpulのMASADAが発表され、早くもこの正月に大陸製エアガンとして発売されることになった。それに先立って、2003年米軍SOCOMトライアルのためにFN(ファブリックナショナル社)により開発されたのが、SCAR(Special operations forces Combat Assault Rifle)だ。
写真はそれをモデル化したClassic Army製の電動ガンで、他に、VFCからも同モデルが発売されている。外観やギミックの出来はVFCの方が良かったりするのだが…。自分は、エアガンはとりあえずカスタムしなくてはおれない性分なので、これもフォートレスのB'カスタム(こちらを参照)にしているが、注文の際に、「VFCのSCARはマガジンとチャンバーの位置の関係で給弾不良が起きることがある」というようなことをお店のチューナーの方から聞いたもので、Classic Armyにした次第だ。けど、今は同店でもVFC SCARのカスタムをやりまくっているので、「あの話はどうだったんですかね?」ってな感じではある。
この製品も実銃もフレーム上部が金属製で、下部は樹脂というハイブリッド仕様なのであるが、この製品自体、金属のフレームとアウターバレルの付け根の金属ブロックががっちりかみ合って、剛性は非常に高い。また、分解も比較的容易だ。
例によって、これにも実物の光学機器を載せている。
Trijiconの「TA01 ECOS」であるが、これはTrijicon TA01の上にDoctor社のReddot sightというミニ・ドットサイトを乗っけた、親ガメの上に子ガメを乗せて〜♪みたいな製品だ(詳しくはまた改めて)。
バッテリはデフォルトではストックにミニバッテリが入るようになっているが、前出しで「DBAL type バッテリーBOX」に10.8vを入れている。
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あと、バーチカルグリップはバイポッド内蔵のタイプにしているが、もし使う機会があるとすれば、大変使いやすいのでおすすめだ。ゲームでこの手の銃でバイポッドをそんなに使うか?というと、実際はそうでもないのだが…。自分の場合はMINIMIとかにも使っているが、そのような重い銃に組み合わせた方が役に立っている。
また、フレームの密閉度が高いためか、静粛性に優れるので、状況に応じてナイツ(Knight's Armament)タイプのノイズ・サプレッサー(マルイ製のものにG&G製のQDアタッチメントを装着)を付けて使用している。
ところで、この製品は海外製だが、メカボックスやインナーバレルなど、ほとんどをマルイ製のものに交換しているので、性能的には概ね問題はないのだが、ただ、チャンバー部分がオリジナルのままだ。マルイのノズルと合わなかったため、交換できなかったのだが、このチャンバー(一応メタル製)のできは今ひとつで、デフォルトのままだと、インナーバレルの保持がゆるくて、左右にぶれるため、ホップがかかると左右に大きく弾道がずれてしまうことがある。そのため、今のところ、テープ等の力づくの方法でインナーバレルをチャンバーに固定している。
話は変わるが、前述のMASADAもメカボはマルイ製と互換性があるのだが、ノズル周りがマルイと大きく異なるので、やはりチャンバー周辺に問題がありそうだ。一応入手する方向で検討しているので、もし手に入れたらここでレポートしてみたい。
【追記】
本家MAGPULからエアガン版MASADAがアナウンスされて久しいが、未だに音沙汰がない。上記大陸製エアガン版MASADAは、本家との兼ね合いか、どうも著作権上で問題ありの様子なので、継続販売が危ぶまれている。なので、早めの入手が必須のようだ。
・・・と書いたのだが、最近はMASADAのロゴ入りになり、より大胆に継続販売されている。あれは一体何だったんだろう?(販売戦略か…)
それと、仕上げや作りがイマイチなのが気になる。なので、まだ入手していないため、予定のレポートができない。困ったもんある。
本家MAGPULからエアガン版MASADAがアナウンスされて久しいが、未だに音沙汰がない。上記大陸製エアガン版MASADAは、本家との兼ね合いか、どうも著作権上で問題ありの様子なので、継続販売が危ぶまれている。なので、早めの入手が必須のようだ。
・・・と書いたのだが、最近はMASADAのロゴ入りになり、より大胆に継続販売されている。あれは一体何だったんだろう?(販売戦略か…)
それと、仕上げや作りがイマイチなのが気になる。なので、まだ入手していないため、予定のレポートができない。困ったもんある。
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